ドネル・ケバブ、この料理に初めて出会ったのはおそらく10年前。ニュージーランド、クライストチャーチ市の聖堂前広場で「Lebanese Sandwich」として売られていて、試しに食べて感激したのを覚えている。炙った肉、野菜にピリ辛のソースをかけて、ピタパンに挟む、このシンプルなスタイルが最高だと思った。
日本でもちらほらと見られるようになったのは、僕の記憶が正しければ、7~8年前からだと思う。都内の繁華街で、移動販売車のスタンドが時々見られるようになった。どの店でも価格設定は1つ500円と若干高めだけれど、ついつい買ってしまう。都内で一番気に入っているのは、渋谷原宿間の明治通り沿いによくスタンドを出している「ドネル・タイム」。ピリ辛とマヨネーズがアレンジされたソースが美味しい。
因みに、今まで最高に気に入ったドネル・ケバブは、ポーランド、クラクフで食べたものだった。ポーランド地元の料理そっちのけで何度も食べたのだった。
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